ビクトリー

ビクトリーのブログは日記の延長。私にとっては忘れてはいけない覚書のようなものです。

日記

土佐清水市のあしずり祭りに何十年ぶりに行きましたが大変な大雨でした

「もう行きたくない、、、」というくらい、さみしい気持ちで、
ずぶ濡れで帰ってきました、、、。

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お盆のお墓まいりの日の、8月16日に、
土佐清水市のあしずり祭りが延期になって開催されるというので、
実はとても楽しみにしていました。

何年ぶりだろう。
お墓まいりが終わったら、踊りが見れる。

よさこい祭りのように、幡多地域も、それぞれの踊りがあり、
お祭りの日は商店街などを練り歩きます。
私は、あしずり祭りの踊りと歌が好きでした。

2時すぎ、清水は雨が強く降っていました。
大雨のなか、文化センター横の駐車場に行きましたが、
元は公園だった場所なので、土がどろどろになってました。

ガードマンさんに、「お祭りはやっていますか?どこでやりますか?」
と聞いたら、
「ちょっと、わかりません。プログラムももらってないんですよ」
と言われました。

私は清水の出身なので、まぁいいか、とにかく中央町まで行こう、
そう思ったのですが、
これ、観光客だったらどうでしょう?
どしゃぶりのなか、場所もわからないのに、
どこへ行ったらいいかもわからないのではないでしょうか?

大雨のなか、中央町まで、ずぶ濡れになって、歩きました。
母も、もう何年も清水を離れていて、
その母にあしずり踊りを見せてあげたい、そう思っていました。
傘をさしていても、母も、背中から下がずぶ濡れになりながら、
長い道を歩いて行ったのですが、

中央町についても、全然人がいません。
踊りは中止になったのでしょうか?
それならそれで、どこかに書いてくれてたらいいのに、
まったく看板もありません。

踊り子さんらしき人が通ったので、聞いてみました。
「小さい子の踊りは中止になりました。
他は、岸壁のほうでやっていると思います。」

ホームページでは、中央町ともうひとつの通りが、
踊りを見るとこに表示されてますが、
雨天の場合は違うというのが、現地に来ないとわからないし、
しかも、看板がないので、通る人に聞かないといけないのか。

観光客には、わかりづらいなぁ。

そうみんなで言いながら、岸壁まで行きました。
母は、もうこんなに濡れて、どこにも表示もないけん、
もう帰りたい、と言っていました。
年をとっているひとには、つらかったと思います。

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雨はたまには弱まりましたが、ほとんど強い雨でした。
足元は水がはってるようでした。靴は川に入ったように濡れました。

最近のあしずり祭りを見たことがないので、
岸壁のとこが本部なのでしょうか、
やっとたどりついたら、清水中学校のチームが踊るところでした。
それでも、あの岸壁は傘をさした人が50人もいれば、
もう踊りなんて全然見えません。そのくらい狭い場所でした。

傘の間から、中学校の生徒が、
大雨に濡れながら踊っていました。

あしずり音頭が聞こえて、母が少し喜びました。

でも、全然見えないので、もうそのチームが終わらないうちに帰りました。

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私が清水にいたころからというと、踊りの規模も少なくなっているとは聞いていました。
それでも、
宿毛の踊りより、中村の踊りより、
足摺踊りが好きだし、いいと思っていました。
家族にも、いつもそう話していました。

でも、家族には、
看板のことや、踊りを見る場所など、
あまり楽しいと感じてもらえませんでした。

清水の人の中では、これがもうわかりきってる状態なのでしょうけど、
観光客には不親切だと感じました。

ホームページはきれいにつくられているし、
花火は有名になってきているから、
なおさら残念な気持ちになりました。

観光客がすべてインターネットを見るとは限らない。
ある意味勉強になったなと感じたお盆のお墓まいりでした。

花火大会はインターネットの投票でも、けっこう有名になっていますね。
今年の花火の映像がいいのが見つからなかったので、
去年のを探して、持ってきました。

土佐清水の岸壁から鹿島山を眺める花火は、海に反射しとてもきれいです。
土佐清水の町は、私たちが出る3時半すぎには、もう主要な駐車場は満車でした。
道路にもどんどん駐車していました。
それでも、中村に帰る間ずっと、清水に入る車の列は切れません。
この人たちは、車を停めるところがあるんだろうか?
そう思いながら中村に帰りました。

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