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スポーツ

2016年箱根駅伝は今年も感動とドラマがありました。青山学院39年ぶり完全優勝。

2016/03/03

1月1日のニューイヤー駅伝に始まり、
3が日は駅伝漬けの毎日を過ごしました。

毎年感動の箱根駅伝ですが、
その箱根から卒業した精鋭たちがニューイヤー駅伝を元日に走ります。
設楽兄弟、村山兄弟、村沢、服部、今井、柏原などなど、
有名な選手が社名を背負って走るのがすごかったですね。
 
今年のニューイヤー駅伝、
元祖山の神、今井選手と、この前までの山の神、柏原選手が同じ区間を走るのが話題となりましたが、
あわや事故?になるかもと心配された飼い犬が走り出し選手がころぶというアクシデントがありました。


 
コニカミノルタのポール・クイラ選手、ケニア出身の選手ですが、
完全にころびました。画面見て心配されましたが、なんとか走りぬきましたね。
コニカミノルタの順位は2位。このアクシデントが無かったら、と企業も悔しいでしょうし、
賠償問題にも発展しそうな感じですが、その後はどうなんでしょうか。
絶対にこういう事故は無くしてほしいです。駅伝関係者は悪くない、飼い主の責任だと思います。
このニュース以外にも、飼い犬が離れる事案が数件あったらしいですが、
きちんとしてほしいです。
 

 
ニューイヤー駅伝の提供は「ヤマザキ」と「ダイハツ」
1番走者の後ろをダイハツの新車が何台も通るのがスゴイです。
設楽悠太選手の後ろを、コペン、ウエイクなどのダイハツの新車が何台も走りました。

 
2016年、今年の箱根駅伝も感動させられましたし、
いろいろなドラマがありました。

twitterとともに振り返ってみます。

1月2日、往路、スタートから見たくて朝7時半起床。
箱根駅伝のおかげでお正月も早起きできます。


 

東洋大の服部勇馬選手、お兄ちゃんのほうですが、
実況のアナウンサーは弟の弾馬(はずま)選手の名前と何回も間違えてました。
兄弟の選手だと実況も大変ですね。
服部勇馬選手、2区の区間賞。最後の箱根駅伝でした。
そして兄から弟へタスキリレーがありました。
設楽兄弟を思い出します。

 
駒沢の工藤選手がイケメンですね。
2区で良い走りを見せてくれました。
駒沢3位入賞になったのは、ここからの力も大きかったのではないでしょうか。
スター選手になりそうです。

氏神様にお参りをして、お昼は毎年恒例の、
サニーサイド、もくもく屋で、箱根駅伝を見ながらお好み焼きの予定が、
なんと11時半にほぼ満席、座敷の部屋の隙間から箱根駅伝を見ました。

 
青山学院、神野選手は今年も山の神となりました。
この1年、ケガが2回、箱根でのプレッシャーがつらかったけど、
それを乗り越えての好成績でした。
素晴らしい選手ですね。

 
でも、5区の区間賞は日大のキトニー選手。
外国人留学生では初の区間賞となりました。
この5区で日大は往路を6位で入りましたが、
復路では残念ながらシード権内に入ることはできませんでした。
これが箱根駅伝の切ないところでもありますね。

 
1月3日、復路、
やっぱりスタートから見るため7時半起床。
寒くない、と思ったら箱根の気温も平年よりも暖かく、
凍結防止剤をまかなかったのは数年ぶりとか。
これはまた波乱がありそうな予感、脱水とかに気を付けてほしいと思いながら見ました。

6区、箱根から1番にスタートするのは、青山学院の小野田選手。
なんと1年生に山下りをまかすとは、
インカレもほかの大会もまったく経験のない選手、
でも自信があったのか、「先輩の59分を越え58分台で降ります!」と言っていたとおり、
記録は58分32秒。1年生、最初の箱根で、臆することなく堂々と走り降りて、
この勢いでそのまま青山学院が優勝できたんじゃないかと思ってしまいます。

でも、この6区、区間賞は日体大の秋山選手の58分09秒でした。
みんなが1番2番3番とそれぞれ、あの千葉選手の区間記録よりも早いペースで降りたのですから、
なんという戦いなんだろうと驚かされました。

高知県の選手は7区で走る神奈川大学の中平選手。
三原村出身、高知農業高校から。今年唯一の高知県の選手です。
15位以下であまりテレビに映ることは少なかったですけど、
一生懸命がんばってたすきをつなげました。
姪も通ってる神奈川大学、健闘しましたが、
9区から10区へのタスキはあと5秒で途切れてしまいました。
目の前をピストルの音で走るチームの選手、
手に巻いたタスキを渡すことができず倒れ込む選手、

 
今年は7区からタスキが途絶えていく大学がありました。
今までになく多かったのは、決してつながらなかった選手が遅いのではなく、
1番2番を走る選手が早すぎるからです。
どの選手もほんとうに素晴らしく、最後まで、タスキが繋がらなくても走りぬきました。
今年、棄権は1校もありませんでした。

 
箱根駅伝には、感動するシーンが何回もあります。

 
駒沢、8区の馬場選手。去年、山の5区で低体温症になり、
ふらふらとしながらもゴールしましたが、
今年は晴れやかに9区にタスキを渡しました。
去年も今年も、応援してくれるお母さんの姿がテレビにもしっかりと映っていました。

7区の順天堂の稲田選手に給水を渡す、小盛くんが紹介されました。
高校は名門の広島、世羅高校で、数々の優勝経験を持ちながら、
経済的な理由で進学を断念。実業団に入りお金を貯めて、
23歳で順天堂に合格、しかし4年間箱根のメンバーに入ることはできませんでした。
同期の稲田選手が給水を頼んだのがその小盛くん。
最初で最後の箱根駅伝は、ほんの数秒の給水でしたが、
インタビューでは「ほんの少しでしたが、箱根駅伝を走れてどきどきしました。」と笑顔で話していました。
twitterでも「泣ける」「涙が止まらない」という声が多かったです。

 
今年もたくさんの感動と切なさを残した第92回箱根駅伝、
総合優勝は青山学院の10時間53分26秒。

去年の10時間49分27秒には及びませんでしたが、

すべての区間が1位という完全優勝は、
1977年53回大会の日本体育大以来、39年ぶりのことです。
素晴らしい戦いだったと思います。
子供からかなりの年配のかたまで、たくさんの人がテレビで観戦し、
お正月でありながら沿道に行って応援する箱根駅伝、

 
他の駅伝はたくさんありますが、ほかの大会での優勝では意味がない、
この箱根駅伝での優勝を目標に、10位シードを目指してがんばる選手たち、
箱根駅伝とはこんなにも人の心を揺さぶるのかと感動します。

また来年、どんな選手がでてくるのでしょう。
高知県出身の選手は見られるのか、
楽しみにしています。
選手のみなさま、大会関係者のかたがた、おまわりさん、
お疲れ様でした。ありがとうございました。
 
昨年の箱根駅伝は、

2015年・新しい山の神が誕生した第91回箱根駅伝です・優勝は青山学院10時間49分27秒!

 

 

 

kei・victory

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