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今話題の2011年の映画「コンテイジョン」見た!

2020/04/15

新型コロナウイルスが猛威をふるってまして、
この気候の良い4月の休みに、どこにも行けません。

なので、今話題になっている映画、
コンテイジョン」を観ました。

恐怖はウイルスより早く感染する。

2011年の映画なので、サーズとかが流行ったくらいにできたのでしょうか。
9年前なので、スマホでもなさそうで、
ラインみたいなものも、こんな感じだったのかなぁ?なんて思ったりしましたが、

ウイルスというのは見えないものだから、
最初に亡くなった人はどうしてそうなったのか、
次から次に人が亡くなるんだけど、この人たちの関連性はさっぱりわからなかったり、
ものすごく慌てるわけですよ。

映画は「2日目」から始まります。

ベス(マッド・デイモン)の奥さん(グウィネス・パルトロウ)が亡くなるんですけど、
そこまでのシーンに、
人はいろんなものに触っている、
エレベーターのボタン、エスカレーターの手すり、
支払う時のカード、食事したあとの食器をかたづけるなどなど、

今、主要な各都市で休業要請をしていますが、
この映画を見るとたしかに、店自体を数日休ませないと、
収束には向かわないことがよくわかります。
この映画を見るまでは、休業なんて国は店をつぶす気か!
店が減ると税金も払うところが少なくなるやん!
と思ってましたが、

この映画、アメリカの映画だからスケールが大きくてですね、
インデペンデンスデイのように人がどんどん亡くなっていくんですよ。
250万人亡くなっただったか、
今のコロナウイルスは11万人でそれもひどいですが、
250万人ですよ。

そうなると、現状はどうなるのかというと、
それはもうひどいものです。
店の買い占めや、暴動が起きて、
人の家に盗みにも入ります。
店や銀行は暴動で荒れ、営業はできなくなり、
警察の機能もだめになり、とうとう軍が動くようになります。

街が、無くなるんです。。

恐ろしいです、ほんとに。

映画は2日目から始まるのですが、
最後の1分弱に”それ”はわかるのです。

素晴らしい映画でした。

人は無意識にどれだけ顔を触るのか、
見えないウイルスは壁やカートの手すり、
ショップカードのやりとりでうつっていきます。
手洗いが大事です。
外に行くと、家に帰って手を洗うまでは、絶対に顔をさわらないこと。
ウイルスは目や耳、口から体に入っていくのです。

数年前に、シルビアブラウンという人の予言があります。

2020年、重篤な肺炎のような症状を持つ疾病が世界中にパンデミックを起こす。
この病気は肺や気管支を痛め、既存の治療法で治せない。
この病気そのもの以上に不可解なのは、このパンデミックが唐突に収束するということ。
10年後に再び流行するが、それ以降は完全に消滅する。

はたしてこの予言のように、人類はコロナウイルスに勝つことができるのでしょうか。
(※映画コンテイジョンとこの予言は関係ありません)

2011年にこの映画を観た人は、
2020年に新型コロナウイルスで映画のようなことが実際におきるなどと、
想像する人はたぶん無かったでしょう。
日本の厚生労働省のクラスター対策班が、
新型コロナウイルスの感染防止策を何も行わなかった場合、
流行が終わるまでに国内で約85万人が重篤な状態となり、
半数の約42万人が死亡する、
と発表しました。

この映画を観たら、現実に起こりえるかもしれないと思います。
ウイルスが人から人に移るのはものすごく簡単で、
そして早い。この映画を観て怖さを感じて、
対策をとる人が増えますように。

アマゾンプライムで190円(レンタル)です

kei・victory

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