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西遊記はじまりのはじまり■少林サッカーのチャウ・シンチーが表現する西遊記のはじまりです

西遊記はじまりのはじまり

※ネタバレあります

 

チャウ・シンチーの西遊記、観ました!
感想なんですけど、
とにかく面白いし、映像もCGもすごい。
ゴア的要素はふんだんにあるにかかわらず、そんなに気持ち悪くない。
そして、これきっと何かをパロッてるよね?というシーンも各所に(笑)
そんな感じですが、おすすめなのでご紹介します。

 

 

予告編を見ただけで、そそるでしょう?

 

孫悟空は実在した?
三蔵法師は妖怪ハンターだった?

 

日本で作られた、堺正章さんの西遊記、
香取慎吾くんの西遊記とは、
まったく違うチャウ・シンチーの西遊記です。

でも、西遊記のお話は基本になっていて、だんだん西遊記に見えてくるんですよね、
すごく不思議です。

 

 

少林サッカーの主演、監督の、チャウ・シンチーさんです。

 

西遊記はじまりのはじまりは、最初に孫悟空も三蔵法師も出てきません。
昔の田舎の村の情景から始まって、物語が進んでいきます。
村の湖から、大きな大きなトラの化け物のような恐竜のようなものが、村の人を飲み込むんですが、
CGも良くできています。
チャウ・シンチーは「妖怪」を上手に表現してると思いました。

そこに、妖怪ハンターが2人出てきます。
男と、女の、妖怪ハンター。
その退治のしかたもドラマチックでとても面白い。

 

パロディなのかなんなのか、
トラの化け物の妖怪や、ほかの動物の妖怪が動く場面は、
なんだかジュラシックパークを思い出しますし、

この変な人がまさかの悟空?という場面では、
「え?愛しいシト、の、ロードオブザリングのあの人??」と。

「500年ぶりに人が来た」
ロード・オブ・ザ・リングのゴラムを思い出しました。
いや、あくまでも私の感想ですけどw

 

大日如来経、

石の如来を倒しても、宇宙規模の如来が!
悟空の怒りを抑え、頭に輪、 緊箍児(きんこじ)をかけるシーンは、
ニコラスケイジのノウイングを思い出しました

 

ギャグはですね、とにかく、すごく笑えます。
ゴア的要素はけっこうあります。
でも、ゴア系苦手な私が、なんとか見れるので、
普通の人には大丈夫なんじゃないでしょうか。

血が吹き出るシーンがね、めっちゃ笑えました。
これ、文字にすると、私ってどんな人なんだ?と思われそうですが^^;
人が死ぬシーンじゃないんです。わざと血を噴出さす場面で、
これだけじわじわくるのは、さすがチャウ・シンチーですよ。
この西遊記はじまりのはじまりで、一番強烈に覚えてるシーンがコレですよw
見てのお楽しみです。

 

で、じゃぁ西遊記とは違うじゃん、て思いますが、
こんな場面がいっぱいなのにですね、
ストーリーはちゃんと西遊記になっているんですよ。
日本の西遊記でよく出てくる、妖怪のいる街や店、家。
そんなところに、この西遊記でもちゃんと行くんです。

妖怪ハンターが退治するんですけどね(笑)

でも、退治できない、悲しい、切ない場面もあります。

 

最初から出てくるイケメンの彼が孫悟空なのかなと思っても、
孫悟空は全然違う、ゴラムのような人だし。
でも、その俳優さんは実は、実際孫悟空を演じた人でして、
ホワン・ボーさんていうんですが、
自分は孫悟空を演じたことがあるから、それを超える演技はできないと、
一度この西遊記を断ったそうなのですが、
チャウ・シンチーが、いやこういう内容の映画だから、
ホワン・ボーさんで問題ないです、と説得し出演OKされたのだそうです。
たしかに彼がぴったりだと思います。

 

西遊記のはじまりのはじまりは、
CGのなか、ギャグをまじえ、カンフーあり、
切なさありで映画が進んでいきます。

 

この世を救えるのは私ではなく、天竺にあるお経のみ

今日よりお前は三蔵法師と名乗れ、

そして、最初に倒した妖怪、豚の妖怪、悟空の3人を連れて旅に出る。。。

ここでガンダーラ、といきたいところですがなんと、

Gメン75の曲ww

チャウ・シンチーは日本のGメン75がとても好きだったようで、
なんとしても使いたかったらしいですが、
けっこう合ってるからおもしろいですよ。

旅に出る?? 旅に、、、

そうです、もう次回作が決まっているようです
今たぶん撮影していて、2016年に撮り終わる予定だそうです。

これはとにかく、この、西遊記のはじまりのはじまりを、
見ておくしかないですよね。

レンタルで探してみてください。
おすすめですよ。

kei・victory

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